注文住宅のキッチンを選ぶときは何にこだわるべき?


料理をする機会が多いなら性能や安全面を重視しよう

注文住宅のキッチン選びは、多くの家庭の間で住環境を大きく左右するテーマとして位置づけられています。普段の生活の中で料理をする機会が多い家庭であれば、設備の購入や取り付けの費用が掛かりますが最新型のシステムキッチンを候補に含めましょう。中でも、調理方法に応じて自動で火力を調節できるものや、スマートフォンで調理時間を管理できるものは、各地の注文住宅の購入希望者の間で人気が高まっています。

また、子供やお年寄りがいる家庭であれば、料理に伴う火災や火傷などのリスクに備えるため、安全機能がついているキッチンがおすすめです。なお、見た目がそっくりなキッチンでも、メーカーによって性能や操作方法が異なりますので、数社の製品の特徴を比較してから施工を依頼しましょう。

簡単に料理をしたいならグリルレスやIHもおすすめ

忙しくて料理をする時間がない人や、そもそも料理が苦手な人は、設置や工事の費用が安いグリルレスキッチンを検討するのも良いでしょう。グリル以外の最低限の設備や機能が備わったグリルレスキッチンは、多くの住宅メーカーや工務店が扱っており、注文住宅の購入時に予算に合うものを提案してもらうことができます。また、料理の際に火を扱うことに抵抗がある人や、手っ取り早く料理を済ませたい人は、従来のガスコンロだけでなくIHのクッキングヒーターもチェックしてみましょう。コンロのタイプによって月々の電気代やガス代に大きな影響が出ることもあるため、購入前のシミュレーションは欠かさず行いましょう。

2000万の家とは、2000万円ほどの低予算で建てられる家のことで、予算の手頃さからローコスト住宅と呼ばれることもあります。